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エンタープライズ環境のデータの統合、可視化と活用

10年前ぐらいにSAPやOracleの基幹システムを国内外で導入して、業務プロセスの統合を行なったが経営情報のリアルタイム可視化までは至っていないようなお客様をよく見ます。

今後のトレンドとして、その各国の情報を指標毎に吸い上げ、管理していく仕組みが必要に感じます。

SAP/Oracleを2000年代に導入した当時は見える化のようなBIツールの費用は高く、中々簡単に投資がつきにくいものでしたが、昨今クラウドをはじめとするIT革新により、簡単に導入できるコスト感のツールの整備、並びに導入方法論の整備がなされ障壁が下がってきていると感じます。

そんなデータ収集のプラットフォーム最前線として、クラウドベースで全て実現するアーキテクチャを紹介します。

コード体系の統一が成されていない場合でも、上記のようなシステム構成をとれば、データ活用プラットフォーム側で変換し統合DBにインテグレーションさせることができます。

Azure SQL Databaseサービスにデータを集約させることにより、用意に高可用性への拡張・スケールアップ/アウトさせることができます。

また、直接Power BIで可視化させることができます。

この場合、別途Cubeと呼ばれる分析用のテーブルの開発は必要です。

データ連携プラットフォーム部分は、Azureのサービスを使いながら独自に構築したソリューションですが、そのAzureもPower BIもクラウドサービスなので小さくお試しから始めることができます。

まずは、小さくでも始めてみてはいかがでしょうか。

 

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