Power Appsで特定のボタンを押すとPower Automateが起動して、SharePointに画像を含むデータをアップロードする機能を開発します。
目次
アーキテクチャ
イメージとしては以下のアーキテクチャになっています。
Power Automateの開発
インスタントフローでの作成
前述のPower Apps のアプリからPower Automateでの作成を行うと、新しいフローの作成ボタンが表示されます。こちらをクリックすると、Power Automateの画面が立ち上がります。
インスタントフローの作成で行います。
初期設定
Power Automateのインスタントフロー名とPower Apps にて起動するというトリガーの設定を行います。
フローの作成
新しいステップを追加します。
SharePointのアクションにて、「項目の作成」をステップとして追加して、対象のサイト、リスト、項目を受け取るところはPower Apps にて確認を登録して変数にします。
結果、以下のように設定します。
ここまでで保存します。
Power AppsでのPower Automateフローの呼び出し
以上でPower Automate側の設定は完了ですので、Power Apps側で作成したPower Automateを連携します。
今回はPower Automateにて設定した2つの変数を渡す必要がありますので、以下のように関数を設定します。
コード
PowerAppsPhotouploader.Run(ThisItem.Date,ThisItem.Photo)
以上でPower Automate関連の設定は完了です。
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再掲となりますが、続きは以下の記事にてPower Appsでの活用を解説しています。
ご参考になれば幸いです。