Power Apps だけで承認できる旅費承認アプリを作る

【Power Apps ライセンス】2022年版! 早見表で分かるライセンスまとめ

ライセンス早見表とキーワードの説明を作ってみました

様々なユースケースに対応できるようにPower Apps のライセンス形態は中々複雑になっています。

単独で買ったり、Office/Microsoft 365についてきたり、Dynamics 365についてきたりと。

そんな色々な買い方ができるPower Apps のライセンスについて一覧できるように早見表でまとめていきたいと思います。
ちなみに、最新のPower Platform のライセンスガイドはこちらからダウンロードできます。

ライセンスガイドをダウンロード

MEMO
Power Platformの中には、Power Apps 及び Power Automateが含まれています。

Power Apps ライセンス早見表

MEMO
2022/09/26更新しました。

主な買い方である4種類のライセンスSKUについて表でまとめてみました。

注意
私の解釈も入っていますのであくまで非公式なものだとご理解ください。
項目 Power Apps
per app プラン
Power Apps
per user プラン
Dynamics 365
Enterprise *2
Office/Microsoft 365
価格の考え方 ライセンス単価540円x
アプリ数xユーザ数
ライセンス単価2,170円x
ユーザ数
Dynamics 365
ライセンス付帯
Office/Microsoft 365
ライセンス付帯
環境 複数環境を作成可能
(アプリ数に制限はないが、
環境作成時に1GB消費するので注意)
Dynamics 365 が利用している
Dataverse環境のみ利用可能 *3
既定 (Defaults) 環境のみ
利用可能
キャンバスアプリと
モデル駆動形アプリ
モデル駆動型アプリ/
キャンバスアプリ/
ポータルのうち1個を
1ユーザ向けに作成可能 *1
数は無制限で作成可能 *1 Dynamics 365 の
コンテキスト内で作成可能 *1
キャンバスアプリのみ
作成可能
ポータル 作成不可
データ接続
(データ コネクタ)
標準・プレミアムコネクタを利用可能 標準コネクタのみ利用可能
オンプレミスデータ
ゲートウェイの利用
利用可能 利用不可
Power Automateの
実行
利用可能
Power Automate
API要求上限回数/日
1,000回 5,000回 20,000回 2,000回
Dynamics 365
テーブルへのアクセス
読み取り専用でアクセス可能 CRUD可能
Dataverseの
デフォルトの容量:
データベース
1GB 10GB 10GB
Dataverseの
デフォルトの容量:
ファイル
20GB 20GB 20GB
Dataverseの
デフォルトの容量:
ログ
2GB 2GB 2GB
Dataverseのユーザ数
ごとの追加容量:
データベース
0.05GB 0.25GB 0.25GB
Dataverseのユーザ数
ごとの追加容量:
ファイル
0.4GB 2GB 2GB
Dataverseのユーザ数
ごとの追加容量:ログ
  1. Dynamics 365 Enterpriseライセンスとは、以下のライセンスです。
    1. Dynamics 365 Sales Enterprise
    2. Dynamics 365 Customer Service Enterprise
    3. Dynamics 365 Field Service
    4. Dynamics 365 Finance
    5. Dynamics 365 Supply Chain Management
    6. Dynamics 365 Project Operations
    7. Dynamics 365 Commerce
    8. Dynamics 365 Human Resources
    9. Dynamics 365 Business Central
    10. Dynamics 365 Intelligent Order Management
  2. ポータル利用の場合、内部ユーザにはPower Apps per user ライセンスまたはDynamics 365 Enterprise ライセンスが必要。外部ユーザ利用時にはページビュー/ログイン回数アドオンライセンスを別途購入する必要あります。
  3. Dynamics 365 Finance、Supply Chain Management、Commerce の場合、Dynamics 365 環境は Dual-write 機能が構成される環境として定義されます。
    Business Central の場合、Dynamics 365 環境は Business Central と統合する 1 つ以上の Power Apps を含む環境として定義されます。

補足説明

標準コネクタとプレミアムコネクタ

  1. 標準コネクタ
    Microsoft 365 エコシステム内のデータソースへの接続や、Google等の基本的なサービス似たお硫黄しております。
    例: Excel、Outlook、SharePoint、LinkedIn、Facebook、Gmail、Twitter。
  2. プレミアムコネクタ:
    Dataverse、Dynamics 365、コミュニティが作成したカスタムコネクタ、HTTPリクエストやAzure、オンプレミスのシステムに接続します。
    例: Dataverse、SQL Server、Azure SQL Service、Azure BLOB Storage、AWS RedShift、DocuSign、Zendesk、Jira Software。

コネクタに関してはこちらもご覧ください。
参考 Power Automateのコネクタhttps://flow.microsoft.com/ja-jp/connectors/

オンプレミスデータゲートウェイ

オンプレミス環境に接続するためのソフトウェアです。オンプレミスデータゲートウェイをオンプレミス環境にインストールして設定するだけで Power AutomateやDataverse、Power BI側のクラウドサービスと簡単に連携することが出来ます。

参考 オンプレミスデータゲートウェイhttps://docs.microsoft.com/ja-jp/data-integration/gateway/service-gateway-onprem

Dataverse

簡単にテーブルを作成できる市民開発者・プロ開発者向けのクラウド上のデータベースサービス (DB as a Service)です。一般的なデータスキーマを用意するべくモデル化されています。

ベースはDynamics 365 Customer Engagement のテーブル構造です。

参考 Microsoft Dataversehttps://powerplatform.microsoft.com/ja-jp/dataverse/

モデル駆動型アプリ

Power Apps の提供形態の一種です。

Dynamics 365 Customer Serviceのテクノロジーを利用した高速開発プラットフォームです。データのモデルを定義さえすれば、レイアウト等は標準で用意されておりすぐに画面開発することが出来ます。

レスポンシブデザインに標準で対応しておりますので、共通プラットフォームとして提供する形式には適しています。

参考 モデル駆動形アプリhttps://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/maker/model-driven-apps/model-driven-app-overview

キャンバスアプリ

Power Apps の提供形態の一種です。

PowerPointのように画面を作り、 Excelのように開発をすることが出来ます。モデル駆動形アプリの中にキャンバスアプリを埋め込んだり、Power BIの中にキャンバスアプリを埋め込んだり、Dynamics 365の中にキャンバスアプリを埋め込んだりすることも出来ます。

画面は、自由なレイアウトをとることができるのが最大のメリットです。

参考 キャンバスアプリhttps://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/maker/canvas-apps/getting-started

ポータル

Power Apps Portalsという提供形態の一つで、ライセンスを持たない外部ユーザ向けに提供する画面です。同時ログイン数、PV(ページビュー)数のどちらかでカウントされて課金します。

2022年5月の\Microsoft Build でPower Pages という後継サービスがアナウンスされました。ポータルはこちらに統一されていく予定です。

参考 Power Apps Portalshttps://powerapps.microsoft.com/ja-jp/portals/

Dual Write

Dynamics 365 Finance, Supply Chain Management を利用するとDataverse環境が一つ提供されます。これは、Dynamics 365 Customer Engagement とのデータ連携を行う中間データベース等の役割として、双方向に書き込みを行うという意味合いからDual Writeと呼んでいます。

参考 Dual Writehttps://docs.microsoft.com/ja-jp/dynamics365/fin-ops-core/dev-itpro/data-entities/dual-write/dual-write-overview

次はこちらも

既存ライセンスでもしOffice 365 をお持ちでしたら、その範囲内でPower Apps を開発して見ることが出来ます。その解説記事もございますのでぜひ御覧ください。

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