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WordPressのSSL暗号化と常時SSLサイト表示設定 (Google Cloud Platformの Bitnami 利用)

WordPressのSSL暗号化 (Bitnamiテンプレート利用前提)

以下はBitnamiテンプレート利用前提です。以下の記事を参考になさってください。

Google Cloud Platformを使って無料でWordPressを運用する

 

以下2つのコマンドでLet’s encryptの機能を利用してSSLで暗号化できます。

コード

sudo /opt/bitnami/letsencrypt/scripts/generate-certificate.sh -m YourEmailAddress -d YourDomainName
コード

sudo sed -ie '$ a client_max_body_size 40m;' /opt/bitnami/apps/wordpress/conf/nginx-app.conf && sudo /opt/bitnami/ctlscript.sh restart nginx && sudo /opt/bitnami/ctlscript.sh restart php-fpm

常時SSLサイト表示設定

Rootにあるwp-config.phpを開くと以下のような記述があるかと思います。

これは、http://…のサイトをWordPressの規定のサイトだと記述してしまっている状態です。

こちらをコメントアウトしてしまいます。

以上を行うと、wp-config.phpのデータが採用されず、データベース中のTable ‘wp_option’ のSiteURLが採用され、WordPressの管理サイトの「WordPress アドレス (URL)」がHTTPS…になっているかと思います。

 

次に、それでもHTTPにアクセスして来た訪問者がいた場合、すべてHTTPSのサイトに転送する設定を行います。

これもやはり.htaccessの設定です。

コード

# .htaccess ファイルに以下を記述
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://my-new-site.com/$1 [R=301,L]

 

ちなみに

Bitnamiの右下のロゴは、以下のコマンドで消すことができます。

コード

sudo /opt/bitnami/apps/wordpress/bnconfig --disable_banner 1 && sudo /opt/bitnami/ctlscript.sh restart nginx

 

以上、ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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