Dataverse は環境のコピーに対応しております。環境に含まれるリソースをまるごとコピーできますのでテスト環境や検証環境の準備にとても便利です。
ただコピー先の環境について制限がありますのでご紹介します。
目次
コピーできるターゲット環境の制限
コピーのターゲット環境は、サンドボックスまたは同一レベルの環境になります。
例えば、試用 (サブスクリプション ベース) の環境をコピーする場合、同じタイプ、試用 (サブスクリプション ベース) の環境しか指定できません。

このように同一レベルの環境しか出てきません。

試用環境であればターゲットは試用環境のみです。
こちらに公式ドキュメントがあり詳しく解説されています。
環境のコピー – Power Platform | Microsoft Learn
操作手順
Power Platform 管理センター にアクセスします。環境を開きます。

環境を指定して、コピーとします。

ターゲットの環境を指定してまちます。

以上、ご参考になれば幸いです。