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Dataverse 環境のコピー機能の制限事項と手順

Dataverse は環境のコピーに対応しております。環境に含まれるリソースをまるごとコピーできますのでテスト環境や検証環境の準備にとても便利です。

ただコピー先の環境について制限がありますのでご紹介します。

コピーできるターゲット環境の制限

コピーのターゲット環境は、サンドボックスまたは同一レベルの環境になります。

メモ

運用環境をターゲット環境に指定することはできません。

例えば、試用 (サブスクリプション ベース) の環境をコピーする場合、同じタイプ、試用 (サブスクリプション ベース) の環境しか指定できません。

このように同一レベルの環境しか出てきません。

試用環境であればターゲットは試用環境のみです。

メモ
  • 名前の似た試用環境であってもコピーはできません。トライアル環境に関しては完全にレベルを揃える必要があります。
  • 本番環境の場合、ターゲットはサンドボックス環境が指定できます。本番環境を指定することはできません。
  • サンドボックス環境の場合、ターゲットはサンドボックス環境が指定できます。

こちらに公式ドキュメントがあり詳しく解説されています。

環境のコピー – Power Platform | Microsoft Learn

操作手順

Power Platform 管理センター にアクセスします。環境を開きます。

環境を指定して、コピーとします。

ターゲットの環境を指定してまちます。

以上、ご参考になれば幸いです。

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