生成型の回答 (Generative Answers)は2023年10月に一般提供開始(GA)しましたが、英語、北米リージョンのみです。
今回は、北米に展開しているDataverse 環境にて作業を行います。
サポートは受けられませんが、日本語でも結構動きます。ただし、データソースとして扱うWebサイトの言語は基本的には英語のソースを参考にしているようです(まれに日本語のソースも返してくれる時があるけど)。
目次
作成手順
Power Virtual Agents のトライアル、並びに北米環境を準備したい方はこちらをご覧ください。
(北米環境デプロイ編は準備中)
ゼロからチャットボットを作成
Power Virtual Agents スタジオにアクセスします。
北米の環境に切り替えるようにしてください。

それでは早速、新しいチャットボットをスクラッチから作っていきます。ホームからチャットボットを選択します。

新しいチャットボットを選択します。

ここでは英語として作成します。

しばらく待って以下のアイコンがアクティベートしてから編集します。

トピックの作成
トピックを選択します。

会話のスタート時のメッセージ
システムにあるトピックを編集して日本語っぽく回答しているように編集します。

会話のスタート時に話しかけてくるものを対応します。

保存します。

失敗した際のメッセージの変更
別のトピックを選択するためにトピックを戻ります。

Fallbackのケースを選択します。

コメントを編集します。

こんな感じにします。

保存します。

セッションを初期化
新しいトピックを読み込むため セッションを初期化します。

日本語で話しかけられます。

テスト
日本語で質問してみます。

色々会話してみます。

日本語で返ってきます。ただ、英語のソースを参考にしているようです。

別の質問をしてみます。

コンテキストが維持されているのがわかります。

訳の分からない質問をしてみます。すると Fallback のトピックに移り回答が返ってきます。

次の作業
次はTeams チャネルへの公開を行います。
