個人のメールアドレスしかない中から、Microsoft 365 やPower Platform の各製品のトライアルを実施する方法をご紹介します。
Power Platform 各種製品へのトライアルは以下のページから一括で提供されておりますが、事前に組織アカウントが必要です。
Power Platform — 無料試用版 | Microsoft Power Platform
組織アカウントが無い場合、以下の方法で行いましょう。
目次
事前準備
- 個人のメールアドレスを準備します。Gmail やOutlook などのメールアドレスでOKです。
- 組織アカウントの作成と Microsoft 365 のトライアルにはクレジットカードが必要です。
流れ
Power Platform にて個人の学習用の環境を準備するには組織アカウントが必要です。組織アカウントの取得は、 Microsoft 365 のトライアル時に実施できます。そのため、まずはMicrosoft 365 のトライアルを行います。
続けて、必要な製品のトライアルを行います。延長1回の最大60日間 という期限付きなため、必要なタイミングで行います。
組織アカウントを取得 + Microsoft 365 トライアル
組織アカウントを取得 + Microsoft 365 トライアル
以下のサイトからMicrosoft 365 Business Standard のサービスをトライアルすることで、Teams 含めた環境を準備することが出来ます。登録にはクレジットカードが必要で、期間をすぎると自動的に請求されます。
課金を防ぎたい場合は次の作業を必ず実施してください。
以下のサイトからトライアルできます。
継続請求のオフ (請求が発生しないようにする)
課金を防ぐための作業です。まずはMicrosoft 365 管理センターにアクセスします。以下のサイトからアクセスできます。
https://go.microsoft.com/fwlink/p/?linkid=2024339
以下の手順で継続請求をオフにできます。
- 簡易表示を使用している場合は、[課金] を選択します。
- ダッシュボード ビューを使用している場合は、[課金>製品] ページに移動します。
- 管理するサブスクリプションを選択します。
- サブスクリプションの詳細ページで、[ 定期請求の編集] を選択します。
- [ 定期請求の編集 ] ウィンドウで、 [オフ] を選択し、[保存] を選択 します。
こちらの手順は
Power Platform 製品のトライアル
Copilot Studio のトライアル
Copilot Studio のトライアルには、Copilot Studio からのPower Automate のフロー連携も含まれます。以下のサイトからトライアルできます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-copilot/microsoft-copilot-studio
Power Apps トライアル (開発者プラン)
Power Apps のトライアルは開発者プランとして提供されており、以下のサイトからトライアルできます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/power-platform/products/power-apps
Power Apps の開発者プランは永続的に利用できる制限付きの学習・開発用(本番利用はできない)環境です。
Power Automate トライアル
Power Automate のトライアルにはデスクトップフローのトライアルも含まれます。以下のサイトからトライアルできます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/power-platform/products/power-automate
Power Pages トライアル
Power Pages のトライアルは以下のサイトから実施することが出来ます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/power-platform/products/power-pages
Power BI トライアル
Power BI のトライアルは以下のサイトから実施することが出来ます。
https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2250177
ご参考になれば幸いです。
