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Copilot Studio で開発したエージェントを公開後に再度公開した際の挙動

Microsoft Copilot Studio でエージェントを作成して、公開し、さらにチャネルで利用できる状態にしたとします。

最初に公開したバージョンで「あっ!あの機能を実装し忘れた!」なんてことがあったとします。そんな時、すでにエージェントはチャネルに公開されており、ユーザーが各自で Teams アプリ上でエージェントを追加し、使っている状態です。

再度、ユーザーにエージェントを追加して貰う必要があるのでしょうか?

答えは不要です。再びエージェントの公開を行えば、利用しているユーザーは最新のバージョンで実行されるようになります。

試してみる

検証のシナリオ

それでは検証してみようと思います。「あいさつ」のトピックを変更してみようと思います。こちらは1度目の公開時点で、Teams で会話をしています。以下のように「あいさつ」のトピックが利用されて回答が返ってきました。

エージェントの更新

ここでトピックを変更してみます。挨拶を受け取ると、会話の開始にリダイレクトされるようにします。

トピックを保存して、エージェントを公開をします。

Copilot Studio 上で公開のみを行い、再度チャネルへの追加も行いません。

実行結果の確認

今度はどのように実行されるでしょうか?

今度は新しいバージョンが実行されていることがわかります。

まとめ

このように、チャネル追加やユーザー側でのエージェントのインストールは一度きりでよく、エージェントを更新したら作成者としては公開をすれば反映される動きとなります。

以上、ご参考になれば幸いです。

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